iwatasan11

スターバックス元CEO岩田松雄さん ~ Starbucks Japan ex-CEO Iwata Matsuo


  – Only Japanese. English version is coming soon…

 

さてさて、今回は尊敬する経営者の
岩田松雄さんについて。

あのスターバックスコーヒージャパンを
率いていたお方。

スターバックスコーヒーの前には

ボディショップを運営する
イオンフォレストの社長、
プリクラなどで有名なアトラスの社長、
コカコーラビバレッジサービスの
常務執行役員などを歴任。

元々は日産自動車に勤められていて、
UCLAのMBAコースをご卒業。

その後、
ジェミニ・コンサルティングを経て

役員・社長業へとはいられていきます。

現在は立教大学のMBAコースの講師や
自社の講演などをされているのかな?

色々やられているかと思うので、
最新の情報はぜひ各自チェックを(笑)

 
なお、岩田さんは
いつもご講演多数ですが、
MBAの時に私の学校に
ご講演に来てくださり、

その縁でFacebookでも
お友達申請させてもらいました。

日々様々なところを
飛び回られているのを
FBのフィードで拝見しながら、
刺激をいただいています。


MBAのご講演の中では、
「企業は世の中を
良くするためにある」、
「経営は人が大切。優秀な人を雇い、
気持ちよく仕事してもらうことが大切」
…とお話されていたのが
特に印象的でした。


これ、すごく好きな
フレーズ・考え方で、
いろんなところで岩田さんの言葉として
紹介させていただいたりしてます(笑)


著書は本当にたくさんあり、
一通り拝見させていただいていますが、
根っこにある考え方は一貫されていて。

これ、著者が一緒なので当たり前
…と思うかもしれませんが、経験上、
尊敬できる、できる人ほど
一貫性が強い。

建築家ミース・ファンデル・ローエ氏の
「神は細部に宿る」ではありませんが、
小さな差の積み重ねが
決定的な差を生むと
感じることは多く、
日々の何気ないこだわりが、
人生を上質にしていくと思っています。

このサイトのメインテーマの根幹も
実はここで。
こんなところからも勝手に
シンパシーを感じていたり(笑)

ご興味ある人向けに
書籍を簡単に紹介すると、
まずは2015年3月末時点の最新刊。
「リーダー絵ことば」

かわいいイラストとともに
日々を楽しく過ごすための
ヒントを提供。

以前「暇そう」と
会社で思われたことがあり、
「してやったり!」
と思ったことがありましたが、
それに近い
余裕をもってなんぼということも
書いてあったのが
個人的には嬉しくて(笑)

きつくてもきつさを外には出さずに、
余裕をもって対応してる
(と思わせる)のが
個人的には
「できる」人なのかなと思います。

続いては、
「ミッション」と「ブランド」。

 

会社目線か個人目線かという
スタンスの違いはあるものの、
根っこの部分では
共通している部分が多い。

岩田さんの書籍をはじめて読む人には、
ミッションから手に取るのが
おすすめかも。

根幹には、
「社会・人の役に立ちたい」、
「利他的」、「Vision Driven」、
「ブランド強化」
…といった要素があるのかなと
思います。

学部時代から
“Make the World Better by Business”
というビジョンを掲げ、
座右の銘のひとつにも
「情けは人の為ならず」を置いている
私としては
ここでも勝手にかなりのシンパシー!(笑)

ちなみに、
この2冊は序章の序章のような形で、
写真とともにメッセージが
冒頭にあるのですが、
実はそれがきれいで
結構好きだったりします(笑)

続いては、ちょっと若手向きですかね?
「働く君に伝えたいこと」

これから働き始める人への
プレゼントにいいかも。

個人的に、経験上も感覚上も
共感できるのは、
「強みに磨きをかける重要性」と
「無理をしないこと」ですかね。

社会人は学生と違って、
年の差が数十もある人が
同じフィールドで戦う。

そんな中で埋もれずに
早期に頭角を現すには、
徹底的に強みを磨くしかない。

また、長い人生、心身ともに
健康が重要。

無理をせずに、うまくいかない時にも
次のチャンスにかけられるよう、
きちんとケアしておくことも大切です。

最後は、発売して
何年も経っているものの
いまだ売れ続けているという、
『「ついていきたい」と思われる
リーダーになる51の考え方』

新しい環境で
リーダーになることになった人にも
最適な1冊。

 

リーダーシップというと、
強力なリーダーシップで
ぐいぐい引っ張るスタイルを
思い浮かべがちですが、

リーダーには様々なスタイルが
あることを学べるはず。

同じシリーズでの新しいものでは
『「ついていきたい」と思われる
リーダーになるための
51の言葉』もあります。

 

言葉は人を動かすにも
自分を動かすにも大切で。

そんな大きな力を持つ
言葉に出逢えます。


私は仕事を選ぶ際には、
ビジョン実現につながるか、
もしくはそのための成長につながるかを
重視しますが、
レベルの高い人と働けるかも
重要な要素で。

経験上、一緒に仕事がしたい、
ついていきたいと思う人は
総じて人として尊敬できる方が多い。

書籍にもありますが、
ちょっとした感謝だったり、
気遣いだったり。
実はそういうところが大切なのかも。

尊敬する三井物産の定森幸生先生が
優秀なビジネスマンは
“motivating”するのが上手いと。

つまり、やる気にさせる力。

「通じる英語」ではなく、
「心を動かす英語」を目指せ。
先生の英語論は
いまだに大切にしています。

…と脱線してしまいましたが、
尊敬する人には共通の要素があって。

忙しくても、誰に対しても、
礼儀を大切にして、
いつも丁寧なご対応。


岩田さん、超売れっ子で
ご多忙にもかかわらず、
連絡を差し上げると
すぐに返信をくださいました。

また、ご講演の際にも、
FBでお友達申請をした際にも
快く応対してくださいました。


先日東京で挨拶をしたときにも
打ち合わせの邪魔をしたにも関わらず
手を止めてご挨拶してくださって。

ものすごいキャリアを描いていながら

謙虚で紳士な対応を忘れない、
人としてすごく魅力的な方。

社員がついていきたいと思うのも、
うなづけます!

ちなみに、UCLAの30,000人の卒業生で
インパクトのあった
卒業生としての100人に、
日本人4名のうちの1人として
選出されています。

MBA、プロ経営者としての評価は
すこぶる高いお方。
 
ご多忙かと思われるので
なかなかご講演の機会なども
限られるかもしれませんが、
お話を伺える機会があればぜひ参加を。
きっとやる気が出てくること請け合い。
 

優秀な人ほど、謙虚で紳士。

 

岩田さんを見習っておごらず、
目線は高く、日々一歩一歩
成長していければと思います。
 
ちなみに、
スターバックスの株主優待は
オプションなんでもありの
飲み物無料券です!
興味を持った人は投資家として、

スターバックスに関わるのも
いいかもしれません☆

そしてそして、
岩田さんの新刊が2015年4月に発売!
今度は毛色が違って英語本です。

TOEIC300点から海外MBA、
外資系の社長まで。
上達の秘密は必見です!

英語習得術はこのサイトでも
記事書いているのでご参考に。
 

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