できたこと4

「できたことノート」 by 永谷研一さん出版記念講演会(書籍感想・レビュー含む) ~ “Dekitakoto Note” Review


【New】手軽に習慣化できる
できたこと手帳がついに発売!
2018/4/5には新刊も発表!

先日発売された永谷研一さんの書籍
「できたことノート」の出版記念講演へ。

場所は池袋の三省堂。東口の西武。
(池袋は西武が東口で東武が西口
東西が逆だと覚えています。笑)

永谷さんは静岡在住の方ですが、
「行動を変える専門家」として
全国で多くの講演や研修を実施中。

「絶対に達成する技術」の特集記事
簡単に紹介しましたが、元々は某社の
課外活動で行われた東京のセミナーで
永谷さんや書籍に触れる機会があり。

その後も交流させていただいており、
フィールドは違えど、目指す方向性が
非常に近いと勝手に思っていて。

何より、ハッピーオーラが強い人は
個人的に大好きなので、
永谷さんが次に何をされるかは
いつも楽しみに見ています(笑)

上記のほかにも、vokkaでの記事
「絶対に行動定着させる技術」の記事など
時々記事を書いていたりします。

前著「絶対に行動定着させる技術」は
人材育成担当者を主対象としたもので
ある程度間口を狭めた書籍でしたが、
今回は「絶対に達成する技術」寄り、
それ以上のかなり広い層が対象かと。

結論から言うと、「できたことノート」は
… もう、めっちゃいい!(アバウト。笑)

あらゆる人の「自己肯定感」を高めて、
よりハッピーになる特効薬になりうる。

なんだか余裕や自信がない人も多い中
できたことノートをみんなが実践すれば
世界は大きく変わるんじゃないかなぁ
…とわりと本気で思っています。

タッチも内容もライトになっているので
中身については実際に手に取って
ぜひ多くの人に読んでもらえればと。
(大人だと1日で十分読める分量です)

できたこと5
☆特設サイトdekitakoto.jpより抜粋

ざっくりと概要だけお伝えすると、
その名の通り、「できなかった」ではなく
「できたこと」に着目して書き出すことで
まずは「自己肯定感」を高める。

その上で、反省ではなく、「内省」して
日々着実によりよい行動習慣へと
自然に変化させていく…といった内容。

個人的には人生上質化®のスタンスと
非常に近いと勝手に思っており、
できたことノートを実践することで
人生上質化®もきっと進むと確信。

人生上質化®への道でも書きましたが、
人生上質化®の基本コンセプトは
「明日を考えて、今を生きる」。

有限な人生の一瞬一瞬を大切に、
自分の正直な気持ちに従って、
日々できることを積み重ねていく。

また、より人生上質化®を進めるために
早期のビジョン策定やあらゆる行動で
そのビジョン実現を意識することで
少しずつでも行動していく大切さなどを
元祖人生上質化®サイトでも記載しており。

ただ、本著を読んで痛感しましたが、
もっと具体的なやり方についても
丁寧にメッセージ出すべきだったなと。
(人生上質化®メソッドまとめたい!)

講演会で永谷さんも触れてましたが
「絶対に達成する技術」を頭で理解しても
実際に行動に移し、行動習慣化するのは
決して簡単ではなかったようで。

研修などを行っても、必ずしも全ての人が
簡単に行動習慣を変えられるわけでなく
そこを改善するという視点も含めて
「できたことノート」は開発されたみたい。

人生上質化®でのメッセージも同様で
例えば、「自分の気持ちに正直に」が
意外と難しかったりする人もいるようで。

「明日を考えて、今を生きる」についても
やりたいことが明確になっていないと
「明日を考えて」で、何をすべきかを
はっきりと定義することが難しかったり。

「本音の」目標が決まっていれば、
「絶対に達成する技術」であったり、
「明日を考えて、今を生きる」を重ねれば
おのずと道は開けてくるかと思いますが、
目標があいまいだったり、会社などから
与えられたもので腹落ちしていないと
目標達成までやりきることが難しかったり。

その点、できたことノートの実践では
誰もが迷いなく、しかも、楽しくできる。

そして、できたことノートを続ける中では
自分が本当に大切と思っていることや、
次にやるべきことなどが、自然とわかる。

自分のやりたいことやビジョンなどが
まだ明確でない人でも、
できたことノートから始めることで、
自然と自分の本音がわかる。

本音がわかれば、やりたいこと、
目指したいこともわかりやすくなり、
「絶対に達成する技術」でもありましたが
目標を達成する中で自分の「使命」を
より強く意識することもできるはず。

本音の使命をビジョンとして定め、
そのビジョン実現にフォーカスすれば
人生の質はきっと向上するでしょう。

日々の小さな積み重ね、本音や直感を
大切にすることなど、過去の経験から
重要と考えていたことが、方法論としても
実践可能なものとしてまとめられており
「そうそう、まさにこれっ!」という気分(笑)

具体的な行動につながらない主な原因を
「自己肯定感」の不足に見たのは
本当に素晴らしい視点だと思いました。

書籍を読むまでは自分の自己肯定感が
どれほどかという視点は全くなく、
その差が物事の捉え方や挑戦する姿勢など
実は多くのことに影響していたのかなと。

幼少期の小さな成功体験の積み重ねや
誉められた経験の多寡によって
チャレンジする気持ちに差が出る
…というのはよく言われていたことですが、
それも「自己肯定感」で説明ができる。

なぜを繰り返す、クリティカル・シンキング、
書き出すことでの自己の客観視など、
様々な要素も組み入れられていて。

書籍には具体的なやり方の記載も多くあり、
スタートできずに迷う方がいない手軽さが◎。

読んでその日にスタートできます!

講演では書きやすいノートが配布されましたが
特設サイトdekitakoto.jpでも落とせるみたい。

できたこと2
☆配布された1週間分記載できるノート

まずは3週間やってみてとのことなので、
ぜひやってみてもらいたいなと思います。

私はダイナースプレミアムから
誕生日にもらった手帳に書いています。

できたこと3
☆ダイナースプレミアムの3年手帳

これ、去年やおととしの同じ日の日記が
同じページで一覧できるので、
1年後、2年後の成長や関心の変化も
見えてくるかなと思い楽しみで。

今までは「やったこと」を書いていたので
そこからの気づきは特になく。

今後は「できたこと」を記載することで
より気づきを増やしたいなと。

世界最速昇進のコツでも触れましたが
某社世界最年少社長がお話していた
「成長には気づく力が大切」というのは
本当にその通りだと思っていて。

同じことを経験していても、そこから改善機会、
人のよい点や悪い点、自分を成長させる方法
…といったものをいかに多く気づけるか。

その気づきをもとに、行動を重ねられるか。

優秀な人ほど日々多くの気づきを得ており
この気づきの差が決定的な成長の差になる。

日々の気づきも「できたこと」として記録すると
この気づく力をより上げられそうですね。

なお、法人系のコンサルティング経験から
講演会のラストでは、できたことノートを
組織にも適用できないか質問してみまして。

永谷さんからは、「人事にウケなそう」と(笑)

組織では目標などが与えられており、
目標などなくても構わないというスタンスは
あんまり親和性高くないかもしれないと。

確かに。

ただ、自己肯定感が高いと提案単価も
より高かったりするという話もあるようで、
自信を持って業務にあたることから
副次的に業績向上への寄与はありそうで。

帰り道で考えていましたが、組織目標達成、
営業成績などのKPI達成の観点ではなく、
福利厚生的な位置づけやES向上の視点、
社内活性化とかの視点とかだと、
組織への適用もありえるかもなと。

できたことノート、活用機会は無限大!?

私自身は個人目線では「人生上質化」、
ビジネス目線では学部時代に策定した
“Make the World Better by Business”
…というビジョンを中心に考えていますが
できたことノートはそのどちらにも通じうる。

んー、素晴らしい!

できたこと1
☆サインいただきました!

「コラボセミナーやりたいですね!」と
永谷さんからも言っていただきましたが
またじっくり色々お話したいですね。

書籍に登場する満腹Yさんみたいに
貪欲Sさんとかで登壇したい(笑)

めちゃくちゃ面白いセミナーになりそう!

>永谷さん
久々お会いできてよかったです!
できたことノートで、自己肯定感あがって
ハッピー生活送る人が増えそうですね。
ぜひまた近いうちにコラボりましょう☆

※永谷さん書籍のAmazonリンク

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Sho@MBA-Investor-President

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