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MBAを取った意味 ~ the Value of MBA


– Only Japanese. English version is coming soon…

 

MBA、卒業して早数年が経ちました。

さてさて、何か役に立ったかどうか??

2年間という時間の中で、2社の起業ができたこと。

今後の人生を考える上では、
それは結構意味があったと思う。

自分の会社を持つと言う経験。

仕事を作るという経験。

もしかすると、次に本格的に関わるのは
定年後のタイミングかもしれない。

でも、働き方のひとつとして、
新たな道を見つけられたのはよかった。

4ヶ月間という短い期間だったものの、
ロンドンで1人で生活した経験も
すぐには役立たないにせよ、
経験としてはよかったかなと。

英語力の弱さを痛感し、また、
何とかやっていけることも実感した。

分かってたことだけども、
国内MBAは、転職には効かない。

転職コンサルとの話の中でも、
MBAがプラス評価になったことはない。

日本らしいけど、2社の起業経験も、
プラスには働かない。

効くのは、US CPAと前職の経験。

MBAの内容面はどうか?

覚えている内容を思い返してみると、
劇的な効果があるものは少ない気がする。

2年間、職歴のブランクを作って。

そこまでして取る意味はあったのか?

………これ、結論としては、行ってよかったかなと。

前職の経験やUS CPA取得などで、
新たに学ぶことが少なかったのは確か。

入学面接時に教授から
「君は来てもあまり学ぶことないかも」と
実は最初に言われていたりして。

正直、内容面で、学んだことはこれ!
…と、胸を張って言えるものもない。

それでも、行ってよかったと思う。

それはなぜか?

…それは、MBA同期生とのつながり。

学年に100人弱いた仲間。

バックグラウンドも年齢も様々。

MBAに来なければ、多分出逢わなかった。

この年になると、大勢の友達を増やすのは結構大変で、

縁がなかったりするもの。

それが、100人近くも、 一気に友達が増える。

もちろん、すごく親しい人、
それほど関わりがなかった人、濃淡はあるけれど。

卒業後の針路は様々。

キャリアアップする人、
キャリアチェンジする人、
学生を続けて博士取得を目指す人、
家業を継ぐ準備をする人、
起業した会社を経営する人。

それぞれの道で、がんばっている。

久々に会う機会も多々ありますが
それぞれの生活をしていても、
久しぶりに会っても、
仲間の意識は変わらないもの。

また数年後、10年後と、
年を経た後に会っても、きっと同じ。

中には、また一緒に仕事することもあるかもしれない。

それぞれが、それぞれのペースで、
成長して、そして、出世していく。

MBA。そこに来た理由は様々。

ただ、何かを変えたい、 経営を学びたい
…と思って来たのは確か。

何かを変えたいと思い、実際に行動に移せる人。

MBAでは、そんな人にたくさん出逢えます。

数年後、10年後。
何かを変えるリーダーになっているはず。

リーダー同士で、日本を、世界を変えるために、
一緒に何かができればいい。

その時まで、それぞれが成長しておく。

MBA同期生のつながり、いいものです。
これ、この先の将来も楽しみ。

MBAを取った意味。

何かを変える気概を持った、仲間たちと出逢えたこと。

それが、最大の意味であると思います。

それだけ?と思うかも。

でも、正直な感想がそう。

この仲間が、大切だと思っています。

また久々に会う時に、堂々と会えるように。

 日々を大切にしないと。

国内でも海外でも、MBAに興味がある人は、
行けるタイミングなのであれば、
行っちゃうのが吉だと思います。

一生大切にできる仲間ができるはず。

それだけでも、MBAを取った意味、
おおいにアリだと思うのです。

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