今回のライブメンバーは下記。
（順不同、敬称略）
paris match ミズノマリ
paris match 杉山洋介

ギター 樋口直彦
ベース 坂本竜太
ドラム 濱田尚哉
キーボード 堀秀彰
サックス 小池修
トランペット 佐々木史郎
トロンボーン 佐野聡
コーラス 黒沢綾

サックスに小池さん！！

セットリストは確かこんな感じかと。
1. SILENT NIGHT
2. Passion 8 Groove
3. Sandstorm
4. Rain Falls
5. Desert Moon
6. Killing You
7. Paradise
8. ナミビアの砂
9. deep inside
10. ANGEL
（休憩）
11. ETERNITY
12. All I Need ～ 東京ベイ ～ Music
13. Saturday
14. 黒翡翠のララバイ
15. Free
16. 太陽の接吻
17. ROCKSTAR
18. 虹のパズル
19. 冬空カプチーノ・キッド
20. (I’m Still) Lost In You

ミズノマリさんはトップスが白で
ボトムスが黒でコサージュとあわせて
華やかな装いで登場。

Passion 8の振り付けいいですね！
ギターもかなりかっこよく。

今回ギター、ベース、
そして、管楽器の音がすごくよく。
特に中音域は◎。

3曲目終わってショートMC。
ミズノマリさんがMCでは泣いても
歌うと大丈夫というお話の中で
杉山さんから嘘泣き説が…(笑)

バカラのシャンデリアなどは
見る時間がなかったとのことですが、
終わった後とか見れましたかね？？

管楽器隊は曲によって出たり入ったり。

4曲目かな？要所で入る
スラップがクール。
個人的にはバリバリの音よりかは
どっしりした音が好きですが。

杉山さんのギターって
前からこれでしたっけ？
ブラウンっぽいカラーがかっこよく。
ESタイプですかね？？

5曲目の後にまたショートMC。
今回途中休憩があるのは、
決して体力的な問題ではない
…と杉山さん力説(笑)

新作の11でタイアップしている
KENWOODのハイレゾ＋ヘッドフォンが
会場で視聴できることも告知あり。

6曲目はそのタイアップのKilling You。
ベースがめっちゃかっこよかった！

CDで聴いている時はベースについては
あまり意識していませんでしたが。

普段ヘッドフォンで聴く習慣がなく、
オーディオも 低音域寄りには
セットしていないこともありますが
改めてベースの良さを感じられるのも
ライブの醍醐味だったりしますよね。

堀さんのキーボードは
Noad Pianoでした。
前からそうでしたっけ？？

奥のもうひとつの鍵盤も
時々使って2台使いしていたりして
なんとなくノスタルジーを感じたり(笑)

8曲目の後にまたショートMCがあり、
新作11の発売とライブの間がなく
予習が大変とのファンの声などの紹介、
そして、15周年本と11を会場で買うと
1998年のデモ音源がもらえるという
衝撃の重要情報が！！！

知らずに会場入りの際に
ブックレットだけ買ってしまった。。。

9曲目は大好きなtype 3からdeep inside。

最後のボーカルだけって、
定番ですが、めっちゃいいですね！

そして休憩前ラストは大好きなANGEL。

ブックレットによると実はできたのは
発表よりもだいぶ前の曲みたいですが、
やっぱり、名曲ですねー。

今日は堀さんのスマイルがあまり見れず
ファンとしては心配（？）でしたが
ギターソロでスマイルが見れました！

休憩中にMC以来気になっていた
デモ音源をゲットしにグッズ売り場へ。

ブックレットだけ先ほど買った旨を伝え、
無事にCDとあわせてデモ音源もゲット！

当時は半音低かったみたいで、
声もかなり若かったとのこと。

休憩中にワンドリンク制だったので
飲み物をゲットし、KENWOODの
ヘッドホンも体験してみました。

確かに、よい音。

ハイレゾとヘッドホン（KH-KZ3000）、
どちらがどれくらいの影響かは
これだけだとわかりませんが。

基本的にCDでオーディオで聴くので
ダウンロード型を使っていないのですが
音にうるさい人もハイレゾなどは
わりと好評価だったりするみたいなので
試してみてもいいのかなと。

休憩後はミズノマリさんは青い衣装に。

今月の色彩検定1級受験の後遺症（？）で
色を見ると色相番号が浮かんできて…。
「あ、後半は18番だ」
…と思ってみていました(笑)

11曲目のETERNITYが終わって
ここでメンバー紹介。

杉山さんがそれぞれいじるという
新スタイルの紹介で、
ざっくりダイジェストはこんな感じ↓

堀さん：いじりNGのジェスチャー(笑)
杉山さん：「10で最後のつもりだった」
黒沢さん：女子力が超高い！
樋口さん：釧路から来て釧路に帰る
濱田さん：作詞作曲同好会先輩、
来年は赤いちゃんちゃんこ
坂本さん：杉山さん同級生、
楽屋にベース忘れる事件
小池さん：親分、ビッグ、
「友達で本当によかった」
佐々木さん：「赤人」byミズノマリさん
佐野さん：杉山さんは酔うと
頭をかじってきた、厄除け大師
「年下で驚いた」、ミラーボール

珍しいメドレーのあとのSaturdayでは
これまた珍しくミズノマリさんが
ステージを結構動いていて。

メンバーの配置チェンジとか
ロックのライブとかだと多いですが、
見た目的にも楽しめるので
時々動いてもらうのもいいですね。

サックスは、色気がすごいですね。

演奏はできないので技術的なことは
あまりわからないですが、音は好きで
サックス奏者のライブもよく行きますが
こんなに音に色気がある演奏は初かも。

杉山さんが尊敬していると
紹介していたのも 納得の、
まさに圧巻のプレイ。
…見た目もインパクト大でしたが(笑)

山本さんの明るいサックスも
大好きですが、演者が違うと
結構雰囲気が違うものですね。

佐野厄除け大師がいつのまにか
譜面ライトを持ち出していて
光っていた（他意なしw）のが
個人的にはツボでした(笑)

FreeのあとにMCはさみ、
実はミズノマリさんはリハでは
飛んだり、エアロビしたり、
「ドラム来いっ！」とあおったり、
だいぶ本番とは違うらしく。見たい！！

何かのおまけDVDとかでリハの様子とか
隠し撮り映像とかつけてほしいなー(笑)

定番太陽の接吻のあとのROCKSTARでは
ギターのワウが好きでした！

裏ですっと支えるコーラスや
ベースのスライドやスラップ、
隙間ですっと音を埋めるピアノ…など、
よく聴くと、曲中での細かい音使いが
思わずニヤリとしてしまうもので。

こういうライブは、
何度観ても楽しいですね。

アンコールでは「マリちゃーん！」の
子どもの可愛い声援で
会場がほっこりしていましたね。

杉山さんが楽屋に戻ってしまったので
何事かと思いきや、古澤さんが手がける
おしゃれジャージに着替えて登場。

古澤さんが抜けてしまった時には
仲違いしてしまったのか
…と勝手に思って
寂しく感じたりもしましたが、その後も
pmの多くの作詞にクレジットがあり、
こういう形で互いの活動を応援しあう
関係を見られると、
「3人でパリスマッチ」
…という感覚が未だに強い身としては
なんだか嬉しくなったりしました。

冬空カプチーノ・キッドのあとのMCでは
11の帯の裏という「なぜそこに！？」
という位置に 告知があった
4/29のライブ＠渋谷Duo、
12/25の渋谷サンタフェスティバル、
タワレコでのインストアライブなど
色々とお知らせがあり。

DuoはChris Bottiの初来日ライブで
ソニーの招待で行った以来で楽しみ。

そして、ライブアルバム発売予定との
大ニュースも！

ラストはLost In You。

18時スタートで、休憩もあったものの
終わったのは21時過ぎで。

まだまだ聴きたい気分でしたが、
結構たっぷりのライブだったんですね。

今回の個人的なベストはどれかな。。。
毎回、ダントツのものがあるのですが、
今回は大差をつけて…はなかったかも。

曲の好みもありそうですが、
ANGELかdeep insideですかね。

あとは、プレイ的にはサックスのソロ！
あの色気にはしびれました。

本日ライブレコーディングを
していたと後から発表ありましたが
実は今回のライブでは
ミズノマリさんのボーカルが
いつもとちょっと違う印象で…。

低音や中音では感じなかったのですが、
高音で、いつも恐ろしいピッチ感で
最初から気持ちの良いどんぴしゃの音が
すっと出てくるイメージなのですが、
この日は少し下から来て、
気持ちの良い音の
ほんの少し手前まで上がる
…といった感覚の時が多くあり。

ライブは席の場所やそもそもの出音、
受け手側のコンディションなどで
だいぶ音が違ったりもするので、
レコーディングされた音がどうなのかは
わからないのですが、
そもそも小さな箱の方がよい音で
録りやすい傾向もあるかと思うので
4/29のライブでのテイクも
CDには入れてほしいなと思いました。

本当に、本当に、
ほんの少しだけの感覚の差なのですが。

楽器隊の中音はすごくよかったので
バランスや好みの問題かもですが。

音楽関係者の言葉にもありましたが
ミズノマリさんのボーカルは、
「ある瞬間世界一と思う」もので。

関係者じゃないですが、それでも
トータルではものすごい数の歌い手を
見ている気がしますが、
ミズノマリさんの歌は別格と思っていて。

せっかくのライブ盤リリースなので、
最高の状態の、最高の演奏の、
最高の音のテイクが入るといいなと。

ミズノマリさんのボーカルのすごさは
圧倒的なピッチ感の気持ちよさのほか、
絶妙な吐息感もあると思っていて。

可能であれば、それが如実に出る
少人数のジャズ編成などでの
雑音を消してどっぷり瞑想できるような
そんなテイクも入ると嬉しいなと。

あとは、個人的には堀さんのスマイルが
なんだか少なかった気がしていて。
ゼロではなかったので、
これも気のせいかもですが。

堀さんスマイルを楽しみにしているので
次回はもっとスマイルだといいなー。

堀さんスマイル少ないーと思っていたら
黒沢さんの素敵スマイルを発見したり
新たな気づきもありましたが(笑)

ちなみに、今回初パリスマッチだった
東京某区元ミス曰く、
「杉山さんが超絶かっこいい」
…とのことでした(笑)

ビルボードのライブでは
山本さん人気でしたが。

杉山さんのあのポケットに
手を入れて歌う姿や
ホーンセクションの音をつぶやく様子は
確かに同性から見てもヤバかった！(笑)

まさにかっこいい大人。

11の曲は4/29のライブで
改めて特集されるようですが
ダスト・イン・パリスを
超楽しみにしていたので
今回のライブで演奏なくてしょんぼり。

パリスマッチ史上に残る名曲と
個人的には思っているので
次回のライブを楽しみにしておきます！

来年のクリスマスライブは
また三井ホールのようで
それも楽しみにしておこうかなと。

洋楽カバーも好きなので
1曲くらいは洋楽 or 英語詞があっても
よいかもしれないですね。

洋楽カバーの第2弾アルバムとか、
「××風」に新たに書き起こした
トリビュート・オマージュアルバムも
面白いかも！

ミズノマリさんの写真も見たい方は
自由ヶ丘女神祭りのこちらを。
2014年のライブレポはこちら。

今回のライブの演奏曲の収録アルバムは
下記もご参考に。

まずは最新作の「11」を要チェック。
1曲目の”Theme of 11″のシャバダバ感で
テンションMax。

ミズノマリさんのレコーディングでの
苦労が浮かぶ4曲目の
“Brand-new chocolate logic”も
面白いですが、 ヘビロテは9曲目の
「アーヴィング・ペンの花のように」
2曲目の”Killing You”、そして
12曲目の「ダスト・イン・パリス」。

某ファッションサイトで記事を書き
銀座の画廊に入賞した写真が
まさに今展示されている身としては
アーヴィング・ペンが曲名になることに
ちょっと感動してしまい。

そして、ラストのバラードは…反則。

この1曲だけでも新アルバムが聴けて
心底よかったと思える、パリスマッチの
今後の代表曲になりうる大名曲の予感。

ひとつ前のこれで最後と思って
作ったという10作目もぜひ。

どの曲もパリスマッチらしく、
楽曲としての完成度も
高くおすすめの1枚。